Interview 01

学んできた学部でなくとも
目標のキャリアビジョンを叶えられる

木島  遼太さん

2021年入社
国士舘大学大学院 
スポーツ・システム研究科スポーツ科学コース
平尾訪問介護事業所

入社の決め手を教えて下さい

当時は全くの無資格でした。
しかし、福祉の仕事に興味があり、この業界で実際に働いている知り合いを通じて「やさしい手」を知りました。
入社に至るまでに、役員の方々を含め数名の社員のお話を聞くことができました。
その中で、良いところだけでなく苦労した部分に関しても、包み隠さずお話し頂いたことへ「信頼」を感じ、また、お話の中でいきいきと仕事をされている様子が伺えたため、「良い職場環境で働きたい」と思っていた自分とマッチしました。
入社前にこの機会を得られたことが大きな入社の決め手となりました。

現在のお仕事について教えて下さい

現在、サービス付き高齢者向け住宅と訪問介護事業所が併設している施設に勤務しています。
1年目の主な業務は、コーディネート(ヘルパーさんのスケジュール調整)と、介護サービス(身体介護・生活援助)です。
配属される事業所によって多少の差はありますが、同期や先輩から聞く1年目の業務内容は大体同じです。
自身が所属する拠点では、コーディネートと介護サービスの他にも様々な業務があります。
ただ、現場の支配人やリーダー、先輩社員の方々が気さくに話しかけてくださることで、溶け込むのに時間がかからず、「分からない事が分からない」状態だった私を細かくサポートしてくださる環境があるおかげで、慣れない業務も1つずつ丁寧に習得することができています。

仕事のやりがいを教えて下さい

「人の最期に関わる」という部分が介護の仕事の特徴でもあり、やりがいでもあると思っています。
命に関わる仕事がいくつもある中で、そういった方々の日常生活の支援に関わることは家族以外ではほとんど無いのが現状です。
様々な人間模様を見て、その方が「どんな人生を送ってきたのか」「これからどうしていきたいのか」を尊重し、できる最善を考えるというのは、その方の人生の満足度にも繋がっていくと思っています。それが、自分にとって生き方を考える手本となっています。
また、ヘルパーさんやケアマネージャーさんへ、利用者様の情報を正確に伝えるということも大切な仕事の一つです。
経験が浅くても、「どう伝えたら齟齬がなく伝わるのか」「どの情報を必要としているのか」を考え、伝える。というどんな仕事にも通ずる必要な力をつけることができることもやりがいに繋がっています。

今後のキャリアビジョンを教えて下さい

現在の目標は、3年目に現場のリーダーとなり、5年目には管理者になります。
その先は、本社や介護現場で働く全員の成長のお手伝いになるような業務にも携わっていきたいと考えています。
そのためには、自身の業務だけでなく、社内全体の業務を把握し、それを人に伝えられるようになっている必要があります。
今後さらに盛り上がる介護業界を自身が支えていくためには何が必要なのか、広い視野で考えることを日々心掛けています。
まだまだ知識も経験も浅いため、上を見すぎて土台となる日々の業務が疎かにならないようにしつつ、自身の成長に貪欲に、「新卒は生意気でいい」という今の支配人から頂いた言葉に甘え、今の立場をフルに活用していきたいと思います。