Interview 05

取締役になっても
変わらない自分の理念

中村  徹也さん(取締役執行役員)

2006年入社
駒澤大学
法学部政治学科
本社 取締役執行役員

当時の入社の決め手を教えて下さい

「住み慣れた家で最期まで生きる」という企業理念に共感して、やさしい手という会社に興味を持ちました。
選考に進んでいく中で、当時採用に携わっていただいた人事課の方々のお人柄や、そこから伝わってくる会社の雰囲気に惹かれて「この会社で働きたい」と思い、入社を決めました。

現在のお仕事について教えて下さい

弊社では地域包括ケアシステムの考え方に基づいて、地域ごとに異なる課題に対応するため、全国をいくつかの支社に切り分けています。
その中で現在は、東京東支社、千葉支社、東葛支社、埼玉支社、埼玉南支社の5つの支社を管掌している他、全国の看護小規模多機能型居宅介護事業、小規模多機能型居宅介護事業、訪問看護事業など、看護事業を中心にビジネスモデルの研究、事業戦略について携わっています。                                                                                                               
その他、社会の新たなニーズに応えるため、情報システムの開発業務にも携わっています。

新人時代~現在にかけて、立場が変化しても変わらず持ち続けている信念やスタンスを教えて下さい

入社以降、様々な部署、事業を経験させていただきました。
訪問介護の現場で働いていた当時は、お客様にとって私たちの訪問する時間が待ち遠しく、楽しみな時間になるように「1サービス1笑い」をモットーにしていました。
ご自宅に滞在する時間は決して長くはありませんが、その中で必ず1度はお客様の笑顔を引き出せるようにしようと決めていました。
そのためにお客様が興味のあることを事前に調べ、とにかく喜んでいただけることは何かを探して、沢山コミュニケーションをとることを心がけていました。
それは立場が変わった今でも、変わっていないのかもしれません。
幸せと感じることは人によって異なりますが、お客様にとっての幸せとは何か、従業員にとっての幸せとは何かを考え、それが「実現できたかもしれない」と実感できたときに、私も幸せを感じます。
やさしい手と出会うすべての方に「幸せを届けたい」。
この想いは入社以来変わらぬ信念として、今も持ち続けています。

学生に向けてのメッセージ

「住み慣れた家で最期まで生きる」の企業理念を掲げる私どもは、事業活動を通じて、各地域で抱える様々な課題を解決し、誰もが年をとっても住み慣れた家で安心して暮らせるための街づくりに貢献をしてまいります。
近年の新型コロナウィルスの感染拡大を契機として、社会のニーズは大きく変わってきました。
私たちはそうした変化にも順応しながら、常に社会の新たなニーズを見つけ出していきます。
社会の変化や新たなニーズに対応できる能力を磨き続け、企業としての社会的責任を担っていきます。
社会的ニーズを満たしていくため、夢を持って働く会社「株式会社やさしい手」で、是非皆様のご活躍を応援します!